ご相談内容
ご依頼者は小山市の女性Aさんで、市内の信用金庫さんからのご紹介でした。
- 被相続人:夫
- 相 続 人:妻A(依頼者)
- 他相続人:長男B、長女C
- 遺 産:不動産、預金、共済、車等
ご主人が亡くなり、信用金庫さんに相続のご相談に行ったところ、手続の煩雑さに困ってしまって、信用金庫さんから当センターをご紹介いただいたという経緯でした。
手続的には、ご自宅の不動産及び取引していた金融機関4行の預貯金口座、共済契約や普通自動車もあり、確かに老齢のAさんではとても手続は不可能な状況でした。
加えてヒアリングした段階で相続税の申告が必要な可能性もあり、正確な遺産調査も必要でした。
解決当センターが行ったこと
まず被相続人及び相続人の戸籍謄本を収集して、これを法務局に提出して法定相続情報を作成しました。手続が複数ある場合には、法定相続情報を作成してしまった方が結果的に手続がスムーズになるからです。
同時に不動産の固定資産評価証明書、各金融機関からは残高証明書を収集しました。共済契約については解約返戻金証明書を取得して、共済契約の価額を確定しました。自動車は買取業者に査定を依頼して、遺産に追加しました。
すると4,800万円を超え、やはり相続税の申告が必要なことが分かりました。そこで当センターの税理士に納税の概算額を算出してもらい、遺産分割の内容をどうするかについて税理士も交えて打ち合わせを行いました。
相続人間での話し合いも必要でしたが、最終的にAさんが全て相続することで遺産分割協議がまとまりました。税理士のコンサルティングでは、二次相続では相続税が出ないことが分かりましたので、このような形を取りました。
内容がまとまりましたので、当センターにて遺産分割協議書を作成して全員が調印を行い、これにしたがって各遺産の名義変更と相続税の申告を行って業務完了となりました。
コメント
全てを代行して差し上げたのでAさんは肩の荷が下りたと本当に喜んでくれました。
(Aさんからの実際の感謝の声はこちら)
仕事などでお時間が取れない方の場合、各遺産の相続手続は本当に困難です。当センターは銀行からのご紹介も多く、ご依頼人に負担のないように適切な料金で全てを代行させていただいております。土日夜間でも無料相談に対応しておりますので、お時間のない方はいつでも当センターまでご相談下さい。