ご相談内容
ご依頼者は下野市の高齢の女性でした。
- 被相続人:夫
- 相 続 人:A(依頼者)、夫の兄弟・甥姪7人
- 遺 産:不動産、銀行預金
Aさんの夫は数年前に死去されましたが、夫婦間に子供がいなかったため、夫の兄弟や甥姪が相続人になっている状況でした。
Aさんは自宅の名義変更も預貯金の解約もできず、高齢のためどうしたらいいかも分からず、そのまま数年放置していたそうです。
ご依頼者は下野市の高齢の女性でした。
Aさんの夫は数年前に死去されましたが、夫婦間に子供がいなかったため、夫の兄弟や甥姪が相続人になっている状況でした。
Aさんは自宅の名義変更も預貯金の解約もできず、高齢のためどうしたらいいかも分からず、そのまま数年放置していたそうです。
まずは行政書士の職務権限で戸籍謄本を収集して、相続人の確定作業を行いました。
また高齢のAさんは亡夫の遺産もうろ覚えだったため、遺産を確認して遺産目録を作成しました。
ほとんどの相続人は親戚付き合いがあったので、ご事情を説明すると問題なくご協力してくれました。一部付き合いのない相続人だけは、当センターでお手紙をお送りしてご協力を取り付けました。
当センターで遺産分割協議書の作成も行い、各相続人からご署名押印をいただきました。その後不動産の名義変更と預金の解約も代行して行いました。
10人近い相続人から円満にご協力をいただき、Aさんは数年経ってようやく亡夫の遺産を相続することができました。
Aさんは亡きご主人の財産をやっと相続することができて、本当に喜んでくれました。
遺言書もなく、子供のいないご夫婦のどちらかが亡くなると、残された配偶者は本当に苦労することになります。できればお元気なうちにお互いに遺言書を作成しておくことをお勧めします。
また同様のケースでお困りの方は、できる限りお力になりますのでいつでも当センターまでご相談ください。
同じような問題を抱えている方、お気軽にお問い合わせください。
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