No.17 所在不明の異父兄3人を探し出して、相続を円満解決(高根沢町)
ご相談内容
ご依頼者は高根沢町の女性でした。
- 被相続人:母親
- 相 続 人:長女A(依頼者)、夫B
、 前夫の子CDE(所在不明)
- 遺 産:預金
Aさんのお話によれば、被相続人には前婚があり、戸籍謄本を見ると前夫との間に3人の子供がいるようでした。
しかし被相続人はこのことを隠したまま亡くなり、Aさんたち家族は、銀行預金の解約をしようと被相続人の戸籍謄本を取得して初めて、その事実を知ったということでした。
どこにいるかも分からない前夫との子供3人からどうやって印鑑をもらえばいいのかわからず、Aさんは本当に困っておりました。
解決当センターが行ったこと
まず前夫との3人の子供C〜Eさんの生死及び住所について、行政書士の職務権限で被相続人の戸籍謄本から辿って確認を取りました。
同時に遺産資料を収集・整理して、相続発生についての誠意あるお手紙を3人宛に郵送しました。
すると3人から円満に協力いただける返事があり、C~Eさんを含め、法定相続分で預金を分配することで協議がまとまりました。
そこで当センターで遺産分割協議書を作成し、その後は公平な第三者として預金の相続手続を行い、解約金から葬儀費用や当センターの手数料を控除したうえで、各自の相続分を計算して全相続人に相続分の振込まで代行しました。
数ヶ月の期間はかかりましたが、円満に預金相続を終えることができました。
コメント
相続が発生して初めて、知らない相続人がいることが分かったというご依頼人は珍しくありません。
ただあまり心配は要りません。きちんと手順を踏めば円満に解決できます。これまで当センターでお手伝いして争いになったケースはありません。
被相続人の前婚の子供との相続でお困りの場合は、当センターで円満に解決いたします。お気軽にご相談ください。
Aさんからの感謝の言葉はこちら
同じような問題を抱えている方、お気軽にお問い合わせください。
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