ご相談内容

ご依頼者は宇都宮市の女性でした。

• 被相続人：兄
• 相 続 人：妹Ａ（依頼者）のみ
• 遺　　産：預貯金、株・投資信託

さいたま市に住んでいたＡさんの兄は、先日働き盛りで突然亡くなってしまい、ご両親は既に他界しており、Ａさんが唯一の相続人とのことでした。

ただ問題は、被相続人とは離れて暮らしていたため、通帳類は住んでいたマンションから見つけたものの株や投資もやっていた形跡があり、遺産総額についてＡさんも全く分からないことでした。

解決当センターが行ったこと

まず行政書士の職務権限にて、必要な戸籍謄本の収集を行いました。

ご依頼者は第三順位の相続人であるため、相続手続には被相続人及び亡父母の出生から死亡までの戸籍謄本が必要でした。また手続先によっては亡祖父母の死亡の戸籍謄本まで要求されることがあるため、ここまで収集をしました。

次に埼玉県さいたま市大宮近辺の全銀行及び証券保管振替機構に照会を行い、口座が確認できたところからは残高証明書及び取引履歴を収集しました。集まった資料を整理して遺産目録を作成したところ、被相続人は約２億円の遺産を遺したことが分かりました。

そこで当センターの税理士にて無料で相続税概算額を計算したうえで、Ａさんに遺産の調査結果を報告しました。すると相続税の申告までご希望されたため、税理士が相続税の申告を行いました。

また預貯金や株式、投資信託の名義変更の代行を行い、無事に全ての遺産の相続手続を終えることができました。

コメント

Ａさんは亡兄がこれ程の遺産を遺していたことを本当に驚いておりました。その遺産をきちんと見つけて手続してくれたと非常に感謝してくれました。

Ａさんからの感謝の言葉はこちら

被相続人が独身で亡くなった場合、ご親族は遺産の詳細が分からず困ることが多くあります。

当センターでは遺産の調査確認を行ったうえで全ての遺産の相続手続を行いますので、故人の遺産が分からない場合は、いつでも当センターまでご相談ください。